大規模修繕 | マンション・ビルの修繕なら規模を問わず株式会社富士防まで！

富士防の大規模修繕工事の特色

大規模修繕工事は、仮設工事、補修工事、塗装防水工事、改良改善工事を居住者様がお住まいの中で行う工事です。
その中でも建物の構造上、躯体コンクリートをしっかり直すことが、長期的な予防改善に繋がります。
劣化したコンクリート部から水が侵入すると建物に悪影響を与えてしまいますので、建物内に水が侵入しないよう状況に適した補修工事、防水工事を施す事が大規模修繕で最も重要なポイントです。

人間の体に例えるとカルテを作り、体の内面を直すことが重要で、いくら表面のお化粧を直しても、根本的な改善にはなりません。
富士防は防水工事を主業として創業し、躯体補修工事、シーリング工事、防水工事を専門に施工する直手職員を抱え、数々の実績を積み重ね建物の機能維持、予防保全に努め、お客様の資産価値向上の目的を果たしてまいりました。
ほとんどの専門会社は協力会社と連携して大規模修繕を実施していますが、富士防は躯体補修はもちろんのこと、水の侵入を防ぐ防水工事のスペシャリスト集団として、現場代理人と共に直手作業員が携わり、お客様目線による品質にこだわった工事を実行しております。

大規模修繕の流れ

工事前

説明会

工事開始前に居住者様、区分所有者様向けに「工事説明会」を開催いたします。
工事の工程、内容、注意事項、連絡方法等のお願い事項について説明を行います。
マンションの大規模修繕工事は「居住者様が生活しながら」数ヶ月間行う工事ですので、生活面での様々なご不明・ご不安点があるかと思います。説明会ではそのような質問にもお答えし不安を解消し工事着工致します。

工事中

共通仮設物・足場設置

①共通仮設工事は、大規模修繕工事を進めるに当たり現場事務所・作業員休憩所・トイレ等の設備を設置致します。
その他にも居住者様に工事情報を発信する工事用掲示板の設置を致します。
②直接架設工事は、手が届かない場所や危険な場所で作業する為に建物外周全体に鋼製の足場を設置致します。
又、工事中の落下防止や飛散防止対策として足場外周をメッシュシートで覆います。
下地・タイル補修工事

①下地補修工事は、コンクリート躯体部分を補修致します。
ひび割れや、塗装が剥れている等の不具合箇所を綺麗に補修し、仕上げ工事を致します。
②タイル補修工事は、ひび割れや浮いているタイルを撤去し貼替えを致します。
貼替え工法とは別で浮いているタイルにエポキシ樹脂を注入し接着剤で抑える工事も致します。
シーリング工事

シーリング工事は、外壁目地・サッシ廻り・建具廻り等のゴム状のシーリング材を打ち替え致します。
シーリング材に破断やひび割れが発生していると雨水が浸入する可能性がある為、重要な工事となります。
高圧洗浄工事

高圧水洗浄工事は、建物に水を高圧力で吹きかけ洗浄致します。
高圧水洗浄の目的は建物を綺麗にする為と、下地面に塗装材や防水材をしっかりと付着させる為に行います。
塗装工事

①外壁塗装工事は、外壁・内壁・天井・手摺壁等の塗装面を塗り替える工事です。
目的としては躯体保護及び美観の復旧です。
年数が経っている建物も塗装工事を行う事により、まるで新築の建物に蘇ります。
②鉄部塗装工事は、各種扉・メーターボックス・消火栓等の鉄部塗装面を塗り替える工事です。
鉄は年数の経過とともに錆が発生しますので、その錆の進行を止め、錆が再発しないように塗料で保護をします。
防水工事

防水工事は、屋上・バルコニー・共用廊下等の床面に防水材料を「塗る」又は、「貼る」を行い、雨水を下階に漏水する事を防ぎ、躯体コンクリートの寿命を延ばすための工事です。
検査

検査は大きく分けて３種類御座います。
1つ目が各工程内の検査
2つ目が足場解体前に行う足場解体前検査
3つ目が竣工検査となります
足場解体前検査と竣工検査は理事会様・修繕委員会等で居住者目線として確認して頂いております。